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11/26 中川イサトソロライブ@国立はっぽん [音楽]

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久し振りのイサトさんのライブでした。
ご本人曰く、東京でのソロライブは今年2回目だそうですから、
なんとも貴重なライブにお邪魔できて良かったです。

リハーサルが長引いて、その様子が聞こえていたのですが、
ソロライブなのにギター1本の音じゃなくておかしいなぁと思っていたら、
古橋一晃さんが駆け付けてくれてセッションをやることになり、
リハーサルが長引いたようでした。

第1部はイサトさんのソロでした。
イサトさんのギターは特殊な装置が付いています(名前は忘れました)。
ボディの肩の所にレバーが付いていてストラップに引っかけてあり、
ストラップを張ることでレバーを動かし、チョ―キングしたような効果を出します。
これを使った演奏は、なんとも独特なものがあります。

第2部は一晃さんとのセッションで、
「あの日の風」からたくさん歌ってくれました。
イサトさんが歌うことに「歌うの?」という方もいらっしゃるそうですが、
これがまた渋い声で歌うんです。

この「あの日の風」というアルバムの曲は暗い感じの曲が多く、
「ソロだと歌っているうちに、段々気が滅入る」そうです。
だから、一晃さんとのセッションで久し振りに歌ったそうで、これも貴重でした。

イサトさんのMCでへぇ~と思ったことを書いておきます。
日本人は「間(ま)を心地よい」と感じるけれども、
西洋人は、その間にいらつくそうです。
日本古来の楽器は弦の素材の関係もありますが、
残響が少なくて、音と音との間(あいだ)に間(ま)ができて、
それを心地よく感じるというのです。

具体例として示されたのが鐘です。
日本の鐘(除夜の鐘)は、ご~んと鳴ってから次に鳴るまで間があります。
一方で西洋の鐘は、ガランガランとうるさいように鳴るというわけです。

ちょっと、へぇ~でした。
そんなことも聞けて、やっぱりライブは楽しいです。
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