台風15号顛末記

嬉しくないけど、本当に今年は、自然災害の当たり年。
３．１１の東日本大震災を筆頭に、
大雨やら台風やらで、洪水その他の被害が山のようです。

さて、昨日は午後2時頃、台風15号が浜松市付近に上陸し、
夕方にかけて首都圏を駆け抜けていきました。

会社は、15時で業務終了を決め、従業員は帰宅に向かったけど、
残念ながら、これでは遅かったのです。

帰り着く前に、台風の直撃を受け、交通機関は大混乱に陥り、
途中で立ち往生した人が多かったのではないでしょうか。
私もそのひとりで、途中で電車は運転見合せになり、
駅間で缶詰になることはなかったものの、
駅で、ひたすら運転再開を持つこととなりました。

それでも、だいぶ自宅に近付いていたので、
最後は見切りを付けて、並んででもタクシーで帰るつもりで、
座っていた電車を降り、駅の外に出たら、
なんと雨は上がっているし、風も強くない状態。

これなら、歩ける！
ということで、駅の数にしたら、わずか２駅ですが、
距離にすると、約9キロを歩いて帰ってきました。

並木道の歩道は、折れた枝が散乱、
どこから流れてきたのか、石ころだらけのところもあり、
なかなか歩きにくい状況でしたが、
なんとか1時間半くらいかけて帰ってきました。

日頃のウォーキングで歩いているコースということもあり、
道に迷うこともなく、線路とは関係なく、
歩きでの最短コースを通ってきたつもりです。

個人的には、こんなもので済みましたが、
あちこちで、土砂崩れなどの被害が出ています。
大きな被害でないこと、これ以上広がらないことを願うばかりです。

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