9/19 是方貴美子/坂本麗衣/いわさききょうこ/シミズリエ＠赤坂GRAFFITI

三連休最後の夜は、赤坂までライブを観に行ってきました。
４人が出演したライブですが、お目当ては、いわさききょうこさんと是方貴美子さんのおふたり。

いわさききょうこさんは、以前、数曲聴く機会があってピピンとくるものがあったので、
一度、ライブにお邪魔したいと思っておりました。
また、是方貴美子さんは、初めてなのですが、
先日聴きそこなったので、今回はリベンジということになります。

トップバッターが、是方貴美子さん。
ピアノ（キーボード）弾き語りですが、やけにマイクの位置が高いと思ったら、
なんと！椅子から立って、足を踏ん張って弾き語り！
こういうスタイルで歌う人なの？！

ところがMCによれば、初めての挑戦だったようですが、
なかなか大変だったそうなので、次があるのかどうかわかりません。
約30分で6曲のステージでしたが、スロースターターなのかな？
あとの方が調子が上がっていたようなので、もう少し聴きたかったかな。

今回はアンケート用紙が配られていて、
誰を聴きにきたとか、どういうジャンルの音楽が好きかとか…
あまりアンケート用紙を配ることがなく、
前回は２枚しか回収できなかったそうで、
さかんにアンケート記入のお願いをしておりました。
もちろん、私は、記入しました。

書いた方がいいのかどうなのか迷ったのですが、
是方貴美子さんは、ギタリストの是方博邦さんのお嬢さんです。

さて、いわさききょうこさんは３番手で登場。
強烈なメッセージのある歌詞と、爽やかな声と容姿のギャップが魅力、
と言ったら失礼でしょうか。

たとえば、

いつもと同じ水曜日いつもと同じ私がいる
うまくいかない毎日に飽きたみたいな顔して
子供が親を刺しました親が子供を殺しました
そんなニュースがテレビからたて続けに流れてきます
恐ろしい世界になりました　あぁまたかなんて言う私は
恐ろしい人間になりました　虚しすぎる人間は私です

　　　　　いわさききょうこ作詞「いつもと同じ」より

こうした曲を、ピアノ（キーボード）弾き語り、
ギター弾き語り＋ハーモニカで7曲、約40分のステージでした。
蛇足ですが、いわさききょうこさんのサウンド・プロデューサーは、
あの猫の常富喜雄さんです。
ライブのサポートにも、よく登場されていますが、
昨日は、きょうこさんひとりでした。

さて、今回登場した4組のアーティストは、みなレベルが高く、
とても充実したライブでした。

2番手の坂本麗衣さんは、いわさききょうこさん同様、
ピアノ（キーボード）とギター弾き語りです。
サポートに、エレキギター、ベース、ドラムスが加わり、
厚いサウンドになっていました。
私の苦手な、クセのある甘ったるいヴォーカルなんですが、
なぜかそれが自然に聞こえて、イイ感じでした。
8曲50分、盛り上がりました。
ファンも多かったようです。

そしてトリは、シミズリエさん。
ピアノ（キーボード）弾き語りにパーカッションのサポート。
リズム隊が入ると、ピアノだけに比べて、ぐっと締まる感じがします。
変に凝らずに素直な歌詞とメロディー、歌い方に好感を持ちました。
雰囲気はイルカさん、と言ったら「え～っ！」とか言われそうですが、
私は、なんとなくイルカさんをイメージしてしまったのです。
見た感じ？そうかもしれません。
アンコールをいれて8曲50分のステージでした。

途中で書きましたが、本当にレベルの高い4組でした。
また、CDが増えちゃいました！

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