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2/3 石川鷹彦ライブ@曙橋BACK IN TOWN [音楽]

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フォークギターの神様、石川鷹彦さんのソロライブに行ってきました。
石川鷹彦さんのライブは、なかなか機会が無くて久し振りです。

会場のBACK IN TOWNに着いて、まず目に付いたのは、
ステージの上の3本のアコギとフラットマンドリンです。
ギターは、J-50、Kamuy、Texanの3本でした。
ご本人曰く、この3本というのは珍しいそうです。

どうやらTaxanを使うのが久し振りのようで、
前の晩にピックアップを取り付けたそうですが、
Texanのサウンドホールは、ちょっと小さいので、
手を突っ込んで作業をしていたら、
手が抜けなくなったというのには笑いました。
アコギを弾く人なら、その姿が目に浮かぶと思います。

1曲目は、WORDS 3rd(画像は1st)に入っている「無憂樹」。
ゆったりと静かな曲なので、みんな、し~んと聴き入ったため
石川さん、「盛り上がらなくて、選曲ミスだったかな…」。
でも、この選曲には意味があったのでした。
それは後ほど。

2部構成で、1部の最後には、
若い、同世代?のアーティストの紹介がありました。
おがさわらあいさん(ギターの方の名前が把握できませんでした…)、
そして暮部拓哉さん。
石川さんが出会った若いけどいいギターを弾く人たちとの紹介でした。

同世代というのは、年が同じ2桁ということだそうです(笑)
石川鷹彦さんも加わって、素敵な歌とギター演奏となりました。
おがさわらあいさんの歌は、もっと聴いてみたいと思いました。
今更ですが、私はアコギだけでなく女声も好きなんです。
今度、ライブに出掛けてみよう…。

1部終了にあたって石川さんがおっしゃったのは、
「では、約3時間の休憩」(笑)

石川さんの印象に残るMC。
・(演奏を)間違えると、今度は頑張ろうとか思うんだけど、
 最近は間違えなくなった。だから、ミスタッチがあったらわざとです。
・(「リンゴ」を演奏して)リクエストされる前にやっちゃった。
・音楽は聴いてるのが一番。人前で弾くのは好きでない。
 なんでこんな仕事を選んじゃったんだろう。
・(自分は)単音で弾くビブラートが得意だけど、
 ひとりでやってもね(ちょこっと「22才の別れ」を弾く)
 自分が、もう3人くらいいたらバンドができたのに。

そんなことがあって、2部では、ご自身で録音された音源と合わせて、
その得意な単音でのギター奏法を披露してくれました。
言うまでもないけど、やっぱり素晴らしいフォークの神様のギターです。

アンコールに応えて、
・君ら、労わりの気持ちがないね。疲れているんだから…。
飄々と言う石川さんです。

で、最後は、ご自身の音源と重ねて「Saraca Asoca」。
サラカアソカとは、無憂樹の原語です。
というわけで、1曲目とセットだったわけです。

石川鷹彦さんのギターを堪能した夜でした。
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